新会社の労働条件等につきましては、来年度、高知県と設立しております四万十市新食肉センター整備推進協議会におきまして、現在作成しております経営シミュレーションの検証を行うなどとしております。現在のシミュレーションで新会社の経営が自立的・安定的に成り立つことを、外部の専門家にご意見をいただきたいと考えております。
新食肉センター整備に向けて、基本設計等の発注、施設整備事業費の精査、運営主体となる第三セクターの運営シミュレーションの検証等を行うため、昨年12月7日に四万十市新食肉センター整備推進協議会を高知県と本市において設立をし、現在来年度の基本設計等の発注に向けて協議を進めております。
今後、県と市で、仮称ですが、四万十市新食肉センター整備推進協議会を設立をし、基本設計等の発注、施設整備事業費の精査、県及び市の整備費負担割合の協議、運営主体となる第三セクターの設立支援及び経営コンサル等による運営シミュレーションの検証等を行う予定であります。 次に、大学誘致についてであります。
◎農林水産部長(高橋尚裕君) 新食肉センターの整備の進捗状況でございますが,平成30年7月に設立をされました,JAグループを事務局とする新食肉センター整備推進協議会により,新食肉センターの設置運営を担う新会社の運営シミュレーションや,施設の整備に向けた地質調査などを行う詳細な検討を進め,昨年度内に基本設計を終えております。
その一方,高知県を中心とした高知県新食肉センター整備推進協議会において,県は中央部における食肉加工施設の必要性を訴え,みずからも出資する新たな経営主体によって事業を継続する計画を示し,あわせて老朽化した現施設を建てかえ整備するための費用について,現行の事務組合を構成する28市町村にその負担を求めています。
その一方で,高知県は高知県新食肉センター整備検討会や高知県新食肉センター整備推進協議会において,中央部における食肉加工施設の必要性を訴え,みずからも出資する新たな経営主体によって事業を継続する計画を示されました。 そして,昨年末,老朽化した現施設を建てかえ整備するための実施設計費用について,現行の事務組合を構成する28市町村にその負担を求めてきたのであります。
昨年7月には,高知県やJAグループ,高知県中央食肉事業協同組合等を構成員とした新食肉センター整備推進協議会が設立され,新センターの詳細な運営シミュレーションや建設予定地の地質調査,新施設の基本設計などが実施されています。
このうち9月の説明では,本年7月に新食肉センター整備推進協議会を立ち上げたことや,この協議会が実施主体となって地質調査や基本設計の作成に入ることなどについて説明を受け,実施設計費の概算また予算化につきましては,口頭でお聞きをしましたが,施設整備費全体の事業費については,基本設計策定前ということもありまして,示されなかったところでございます。
さらに,新センターの整備に係る具体的な議論を本格化させるため,新会社の運営にかかわる県やJAグループなどが中心となり,新会社設立に向けた準備業務の実施主体として,高知県新食肉センター整備推進協議会が7月18日に設置され,この協議会において,具体的な事業計画の関係者間の合意形成や,詳細な事業内容などについて,センター運営のシミュレーションに反映させるなどの検討を行っております。